
キャンバスストレッチロール用ドクターについて
キャンバスロールへの異物附着は、古紙使用量に比例して発生してきました。5〜6年前ではロール材質を変え附着しないように対策しましたが、100%附着防止する事ができませんでした。又、キャンバス洗浄シャワーを使用する事により、より附着するようになってしまい、印刷メーカーよりクレームが多く発生しています。
この対策として近年考え出されたシステムが、ロール材質を変えると同時にフード付きドクター装置を付ける方法が導入されるようになり、効果を出しています。
設計基準
1.ロール材質をスーパーダイヤにする事によりカスの附着を防止する。
2.ドクター装置を取り付ける。
この時は必ずABC(エアチューブ式)を取り付ける。ただし、摺動は不要。
3.取り除いた異物を受けるフードを付ける。
この異物は細かいため、出来るだけ密閉フードにする。
4.フード内にたまった異物を定期的に取り除くため、エアーパージノズルを取り付ける。
5.出来れば集塵機も取付け、細かい異物が飛び散らない様に対策する。
6.狭い場所でも入るABC−コンパクト、ミニドクターも設計する事が出来ます。
メリット
1.キャンバスの目に入ってしまう異物が少なくなり、キャンバスの汚れが少なくなります。
2.細かい異物によるクレームが少なくなります。
3.ロールを手作業で掃除する必要がなくなります。
4.フード内に入る作業が不要になります。
5.非常に狭い場所でも取り付ける事が出来ます。